ロキ
ろき
種族
英語表記
Loki
伝承元
北欧神話
地域・文化圏
北欧・ゲルマン文化圏
概要
ロキは、北欧神話に登場する策略と変身の神である。神々を助けることもあれば、災いを招くこともある複雑な存在として語られる。巨人の血を引きながら神々の一員として扱われ、やがて神々に敵対する存在へ変わっていく。
司るもの・権能
ロキは、策略、変身、欺き、混乱を司る。姿や性別を変える力を持ち、機転によって危機を解決することもある。
神格・立場
ロキは、アース神族の中に加わる存在であるが、純粋な守護神ではない。神々の仲間でありながら、秩序を乱す境界的な神格として語られる。
姿・象徴
ロキは、決まった姿に縛られない変身者として描かれる。象徴には、火、変身、狡知、縛めがある。
主な神話・エピソード
ロキは、バルドルの死に深く関わる神として知られる。ヤドリギを使ってバルドルを死へ導き、その後、神々によって罰を受ける。ラグナロクでは神々の敵側に立つ存在として語られる。
関連する存在
オーディン、トール、シギュン、バルドル、フェンリル
信仰・祭祀
ロキに対する明確な信仰や祭祀は、他の主要神ほどはっきりしない。神話上では重要な役割を持つが、崇拝の中心となる神とは異なる扱いである。
主な登場資料
古エッダ、スノッリのエッダ、北欧神話伝承
