ロキ

ろき

種族
英語表記

Loki

伝承元

北欧神話

地域・文化圏

北欧・ゲルマン文化圏

概要

ロキは、北欧神話に登場する策略と変身の神である。神々を助けることもあれば、災いを招くこともある複雑な存在として語られる。巨人の血を引きながら神々の一員として扱われ、やがて神々に敵対する存在へ変わっていく。

司るもの・権能

ロキは、策略、変身、欺き、混乱を司る。姿や性別を変える力を持ち、機転によって危機を解決することもある。

神格・立場

ロキは、アース神族の中に加わる存在であるが、純粋な守護神ではない。神々の仲間でありながら、秩序を乱す境界的な神格として語られる。

姿・象徴

ロキは、決まった姿に縛られない変身者として描かれる。象徴には、火、変身、狡知、縛めがある。

主な神話・エピソード

ロキは、バルドルの死に深く関わる神として知られる。ヤドリギを使ってバルドルを死へ導き、その後、神々によって罰を受ける。ラグナロクでは神々の敵側に立つ存在として語られる。

関連する存在

オーディン、トール、シギュン、バルドル、フェンリル

信仰・祭祀

ロキに対する明確な信仰や祭祀は、他の主要神ほどはっきりしない。神話上では重要な役割を持つが、崇拝の中心となる神とは異なる扱いである。

主な登場資料

古エッダ、スノッリのエッダ、北欧神話伝承

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22