インティ

いんてぃ

種族
英語表記

Inti

伝承元

インカ神話

地域・文化圏

アンデス文化圏、インカ文化圏

概要

インティは、インカ神話に登場する太陽神である。インカ帝国の王権と深く結びつき、皇帝はインティの子孫とされた。太陽の光と熱によって作物を育て、人々の生活を支える神として重視された。

司るもの・権能

インティは、太陽、光、熱、農耕、王権を司る。作物の成長を助け、国家と人々の繁栄を支える神である。

神格・立場

インティは、インカ帝国において特に重要な国家神である。創造神ビラコチャとは異なり、王権と日々の生活に近い太陽神として大きな信仰を集めた。

姿・象徴

インティは、太陽の円盤や人の顔を持つ太陽として表される。象徴には、金、太陽円盤、光、王権がある。

主な神話・エピソード

インティは、インカ王家の祖先と結びつく神として語られる。太陽の子である王が地上を治めるという考えによって、インカ帝国の支配に神聖な意味が与えられた。

関連する存在

ビラコチャ、ママ・キリャ、パチャママ

信仰・祭祀

インティは、インカ帝国の国家祭祀で重視された。クスコの太陽神殿や太陽祭では、国家の繁栄と農耕の恵みを願って祀られた。

主な登場資料

インカ神話伝承、植民地期年代記、アンデス神話伝承

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22