インティ
いんてぃ
種族
英語表記
Inti
伝承元
インカ神話
地域・文化圏
アンデス文化圏、インカ文化圏
概要
インティは、インカ神話に登場する太陽神である。インカ帝国の王権と深く結びつき、皇帝はインティの子孫とされた。太陽の光と熱によって作物を育て、人々の生活を支える神として重視された。
司るもの・権能
インティは、太陽、光、熱、農耕、王権を司る。作物の成長を助け、国家と人々の繁栄を支える神である。
神格・立場
インティは、インカ帝国において特に重要な国家神である。創造神ビラコチャとは異なり、王権と日々の生活に近い太陽神として大きな信仰を集めた。
姿・象徴
インティは、太陽の円盤や人の顔を持つ太陽として表される。象徴には、金、太陽円盤、光、王権がある。
主な神話・エピソード
インティは、インカ王家の祖先と結びつく神として語られる。太陽の子である王が地上を治めるという考えによって、インカ帝国の支配に神聖な意味が与えられた。
関連する存在
ビラコチャ、ママ・キリャ、パチャママ
信仰・祭祀
インティは、インカ帝国の国家祭祀で重視された。クスコの太陽神殿や太陽祭では、国家の繁栄と農耕の恵みを願って祀られた。
主な登場資料
インカ神話伝承、植民地期年代記、アンデス神話伝承
