ビラコチャ

びらこちゃ

種族
英語表記

Viracocha

別名・異表記

Wiraqocha

伝承元

インカ神話

地域・文化圏

アンデス文化圏、インカ文化圏

概要

ビラコチャは、インカ神話に登場する創造神である。世界、人間、太陽や月などを生み出した神として語られる。インカ以前のアンデス世界にも関わる広い信仰背景を持ち、根源的な創造者として扱われる。

司るもの・権能

ビラコチャは、創造、世界の形成、人間の誕生、秩序の確立を司る。混沌とした世界に形を与え、神々と人間の存在を整える神である。

神格・立場

ビラコチャは、インカ神話における最高位の創造神である。太陽神インティよりも根源的な存在として語られることがあり、世界の始まりに関わる神である。

姿・象徴

ビラコチャは、杖を持つ年長の男性神として語られることがある。象徴には、創造、湖、旅する神、白い衣がある。

主な神話・エピソード

ビラコチャは、チチカカ湖の周辺から現れ、世界や人間を創造したと語られる。創造の後、各地を旅して人々に秩序を与え、やがて海の彼方へ去ったとされる。

関連する存在

インティ、ママ・キリャ、パチャママ

信仰・祭祀

ビラコチャは、創造神として尊ばれた。インカ帝国では太陽神インティの信仰が特に目立つが、ビラコチャは世界の根源に関わる神として重視された。

主な登場資料

インカ神話伝承、植民地期年代記、アンデス神話伝承

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22