ホルス
ほるす
種族
英語表記
Horus
別名・異表記
Heru
伝承元
エジプト神話
地域・文化圏
古代エジプト文化圏
概要
ホルスは、エジプト神話に登場する天空と王権の神である。オシリスとイシスの子として語られ、父の仇であるセトと王位を争う。ファラオの神格と結びつき、地上の王権を象徴する神として重視された。
司るもの・権能
ホルスは、天空、王権、守護、勝利を司る。神聖な王の力を示す神であり、秩序を守る存在として語られる。
神格・立場
ホルスは、オシリスの後継者であり、正統な王権を担う神である。ファラオは地上のホルスとみなされ、王権の神話的な根拠となった。
姿・象徴
ホルスは、ハヤブサ、またはハヤブサの頭を持つ神として表される。象徴には、ホルスの目、王冠、天空がある。
主な神話・エピソード
ホルスは、父オシリスを殺したセトと王位をめぐって争う。戦いの中で目を傷つけられるが、癒やされた目は回復と守護の象徴となった。ホルスの勝利は、正統な王権と秩序の回復を示す。
関連する存在
オシリス、イシス、セト、トート、ファラオ
信仰・祭祀
ホルスは、王権の守護神としてエジプト全土で重視された。エドフの神殿などで厚く信仰され、ファラオの権威と強く結びついた。
主な登場資料
ピラミッド・テキスト、コフィン・テキスト、死者の書
