ホルス

ほるす

種族
英語表記

Horus

別名・異表記

Heru

伝承元

エジプト神話

地域・文化圏

古代エジプト文化圏

概要

ホルスは、エジプト神話に登場する天空と王権の神である。オシリスとイシスの子として語られ、父の仇であるセトと王位を争う。ファラオの神格と結びつき、地上の王権を象徴する神として重視された。

司るもの・権能

ホルスは、天空、王権、守護、勝利を司る。神聖な王の力を示す神であり、秩序を守る存在として語られる。

神格・立場

ホルスは、オシリスの後継者であり、正統な王権を担う神である。ファラオは地上のホルスとみなされ、王権の神話的な根拠となった。

姿・象徴

ホルスは、ハヤブサ、またはハヤブサの頭を持つ神として表される。象徴には、ホルスの目、王冠、天空がある。

主な神話・エピソード

ホルスは、父オシリスを殺したセトと王位をめぐって争う。戦いの中で目を傷つけられるが、癒やされた目は回復と守護の象徴となった。ホルスの勝利は、正統な王権と秩序の回復を示す。

関連する存在

オシリス、イシス、セト、トート、ファラオ

信仰・祭祀

ホルスは、王権の守護神としてエジプト全土で重視された。エドフの神殿などで厚く信仰され、ファラオの権威と強く結びついた。

主な登場資料

ピラミッド・テキスト、コフィン・テキスト、死者の書

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22