ヘルメス
へるめす
種族
英語表記
Hermes
伝承元
ギリシャ神話
地域・文化圏
古代ギリシャ文化圏
概要
ヘルメスは、ギリシャ神話に登場する伝令と旅人の神である。神々の使者として天上、地上、冥界を行き来し、境界を越える力を持つ。商業、道、弁舌、盗みとも結びつく、機知に富んだ神である。
司るもの・権能
ヘルメスは、伝令、旅、商業、境界、弁舌、盗み、死者の導きを司る。素早く移動し、異なる世界をつなぐ役割を持つ。
神格・立場
ヘルメスは、ゼウスの子であり、オリュンポスの主要神の一柱である。神々の命令を伝えるだけでなく、死者を冥界へ導く神としても重要である。
姿・象徴
ヘルメスは、翼のあるサンダルや帽子を身につけた若い神として表されることが多い。象徴には、ケリュケイオン、翼のサンダル、旅人の帽子がある。
主な神話・エピソード
ヘルメスは、生まれてすぐにアポロンの牛を盗んだ神話で知られる。後に竪琴をアポロンへ渡し、両者は和解した。この物語は、ヘルメスの機知、ずる賢さ、交渉の巧みさを示している。
関連する存在
ゼウス、マイア、アポロン、ハデス、オデュッセウス
信仰・祭祀
ヘルメスは、旅人、商人、使者、境界を守る神として信仰された。道端や境界には、ヘルメスに関わる柱像が置かれることがあった。
主な登場資料
ホメロス風讃歌、イリアス、オデュッセイア、ギリシャ神話伝承
