ワイバーン
わいばーん
種族
英語表記
Wyvern
伝承元
中世ヨーロッパ紋章、ヨーロッパ伝承
地域・文化圏
ヨーロッパ文化圏、中世紋章文化圏
概要
ワイバーンは、中世ヨーロッパの紋章や伝承に見られる竜型の存在である。一般的な四足のドラゴンとは異なり、二本の脚と翼を持つ姿で表されることが多い。物語の怪物というより、紋章や象徴の中で発達した竜の一種である。
姿・特徴
ワイバーンは、翼を持つ竜で、脚は二本とされることが多い。長い尾を持ち、尾の先が鋭く描かれる場合もある。四足のドラゴンよりも鳥や爬虫類に近い軽快な印象を持つ。
性質・象徴
ワイバーンは、力、警戒、守護、戦いを象徴する。紋章では、勇敢さや威圧感を示す獣として用いられた。
人間・神々との関わり
ワイバーンは、神話の神々と深く関わる存在ではない。人間社会では、家柄、軍事、領地、権威を示す紋章獣として扱われた。
主な伝承・エピソード
ワイバーンは、特定の一つの神話よりも、紋章や中世的な竜の図像の中で知られる存在である。二本脚の竜として描かれることで、通常のドラゴンと区別されるようになった。後世のファンタジーにも大きな影響を与えたが、もとはヨーロッパの竜表現の一類型である。
関連する存在
ドラゴン、紋章獣、ヨーロッパの竜
主な登場資料
中世ヨーロッパ紋章資料、ヨーロッパ竜伝承資料
