アビゾウ

あびぞう

種族
英語表記

Abyzou

別名・異表記

Obizuth

伝承元

古代末期・ユダヤ教周辺伝承

地域・文化圏

東地中海文化圏、ユダヤ教周辺文化圏

概要

アビゾウは、古代末期のユダヤ教周辺伝承に現れる女悪魔である。流産や乳幼児の死と結びつき、子どもを持つ家庭に害を及ぼす存在として恐れられた。リリスやラマシュトゥと近い性格を持つが、別系統の女悪魔として扱える。

悪魔としての性質

アビゾウは、妊娠、出産、乳幼児の命を脅かす女悪魔である。水や深淵を思わせる名と結びつき、生命を奪う危険な存在として語られる。

害・誘惑・象徴する悪

アビゾウは、流産、乳幼児の死、出産の危険、家庭への災いを象徴する。特に弱い命を狙う悪魔として恐れられた。

姿・象徴

アビゾウの姿は、伝承によって異なる。象徴には、水、深淵、流産、乳幼児への害、護符がある。

主な伝承・エピソード

アビゾウは、ソロモン伝承の中で、子どもや産婦に害をなす悪魔として語られる。護符や神聖な名によって退けられる存在とされ、古代末期の魔除け信仰と結びついている。

関連する存在

ソロモン、リリス、ラマシュトゥ

信仰・解釈

アビゾウは、出産や乳幼児の死への恐れを反映した女悪魔として理解される。ソロモン72柱ではないため、悪魔一覧に入れても分類上は問題ない。

主な登場資料

ソロモンの遺訓、古代末期の魔除け伝承、ユダヤ教周辺伝承

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22