若返りの草

わかがえりのくさ

素材霊薬
英語表記

Plant of Rejuvenation

別名・異表記

老人を若返らせる草

伝承元

メソポタミア神話

地域・文化圏

古代メソポタミア文化圏

概要

若返りの草は、『ギルガメシュ叙事詩』に登場する不思議な植物である。老いた者を若返らせる力を持つとされ、永遠の命を求めるギルガメシュが手に入れる。だが、最終的には蛇に奪われ、人間が不死を得られないことを示す重要な素材である。

由来・生成

ウトナピシュティムの助言によって、海の底にある植物として語られる。ギルガメシュは重石を使って水中へ潜り、この草を手に入れる。

効果・効能

老いた者を若返らせる力を持つとされる。不死そのものではなく、若さの回復と再生に関わる植物である。

使われ方・摂取方法

食べることで効力を発揮する植物として語られる。ただし、ギルガメシュ自身はすぐには食べず、老人に試そうと考える。

主な神話・伝承

ギルガメシュは永遠の命を求めて旅をし、ウトナピシュティムから若返りの草の存在を聞く。彼は草を手に入れるが、帰路で水浴びをしている間に蛇がその草を奪う。蛇が脱皮する存在であることから、この場面は若返りの力が人間ではなく蛇に移ったことを示す。

関連する存在

ギルガメシュ、ウトナピシュティム、蛇

主な登場資料

『ギルガメシュ叙事詩』

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23