ケリドウェンの霊薬

けりどうぇんのれいやく

素材霊薬
英語表記

Potion of Ceridwen

伝承元

ウェールズ伝承

地域・文化圏

ウェールズ文化圏、ブリテン島ケルト文化圏

概要

ケリドウェンの霊薬は、女魔術師ケリドウェンが作った知恵と霊感の薬である。息子に知恵を与えるために煮られたが、最終的には少年グウィオンがその力を得る。詩人タリエシンの誕生伝承に関わる霊薬である。

由来・生成

ケリドウェンが大釜で一年と一日をかけて煮た薬とされる。薬草や魔術的な材料から作られた知恵の霊薬である。

効果・効能

最初の数滴に、知恵、霊感、詩的な才能を与える力がある。残りの液体は毒となると語られる。

使われ方・摂取方法

煮立った霊薬の雫を口にすることで効力を得る。グウィオンは薬を見張っている最中に、指についた雫をなめて知恵を得る。

主な神話・伝承

ケリドウェンは、息子に知恵を与えるために霊薬を煮る。ところが、薬を見張っていたグウィオンが偶然その力を得てしまう。ケリドウェンは怒って彼を追い、変身を重ねる物語を経て、グウィオンはのちにタリエシンとして生まれる。

関連する存在

ケリドウェン、グウィオン、タリエシン

主な登場資料

『タリエシンの物語』、ウェールズ伝承資料

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23