ケリドウェンの霊薬
けりどうぇんのれいやく
素材霊薬
英語表記
Potion of Ceridwen
伝承元
ウェールズ伝承
地域・文化圏
ウェールズ文化圏、ブリテン島ケルト文化圏
概要
ケリドウェンの霊薬は、女魔術師ケリドウェンが作った知恵と霊感の薬である。息子に知恵を与えるために煮られたが、最終的には少年グウィオンがその力を得る。詩人タリエシンの誕生伝承に関わる霊薬である。
由来・生成
ケリドウェンが大釜で一年と一日をかけて煮た薬とされる。薬草や魔術的な材料から作られた知恵の霊薬である。
効果・効能
最初の数滴に、知恵、霊感、詩的な才能を与える力がある。残りの液体は毒となると語られる。
使われ方・摂取方法
煮立った霊薬の雫を口にすることで効力を得る。グウィオンは薬を見張っている最中に、指についた雫をなめて知恵を得る。
主な神話・伝承
ケリドウェンは、息子に知恵を与えるために霊薬を煮る。ところが、薬を見張っていたグウィオンが偶然その力を得てしまう。ケリドウェンは怒って彼を追い、変身を重ねる物語を経て、グウィオンはのちにタリエシンとして生まれる。
関連する存在
ケリドウェン、グウィオン、タリエシン
主な登場資料
『タリエシンの物語』、ウェールズ伝承資料
