カウストゥバ

かうすとぅば

宝物神器
英語表記

Kaustubha

伝承元

インド神話

地域・文化圏

インド文化圏、ヒンドゥー教文化圏

概要

カウストゥバは、ヴィシュヌが胸に帯びる神聖な宝石である。乳海攪拌によって現れた宝の一つとされ、神々の中でも特に高い価値を持つ宝石として語られる。ヴィシュヌの威光と神聖性を示す宝物である。

由来・来歴

神々とアスラが乳海を攪拌したときに現れた宝の一つである。最終的にヴィシュヌの胸を飾る宝石となった。

所有者・関係者

ヴィシュヌ、ラクシュミー、神々、アスラ

性質・効果

具体的な願望成就の力よりも、最高の宝石として神の威光を示す。ヴィシュヌの胸に輝き、神聖な存在であることを表す。

象徴・意味

カウストゥバは、神の威厳、純粋な輝き、宇宙の秩序を象徴する。ヴィシュヌの守護者としての性格を際立たせる宝石である。

主な神話・伝承

乳海攪拌では、神々とアスラが不死の甘露を求めて海をかき混ぜる。その過程で多くの宝が現れ、カウストゥバもその一つとして生じる。宝石はヴィシュヌに属するものとなり、彼の胸を飾る神宝として語られる。

関連する存在

ヴィシュヌ、ラクシュミー、神々、アスラ

主な登場資料

『ヴィシュヌ・プラーナ』、プラーナ文献

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23