ドラウプニル
どらうぷにる
宝物神器
英語表記
Draupnir
伝承元
北欧神話
地域・文化圏
北欧・ゲルマン文化圏
概要
ドラウプニルは、オーディンが持つ黄金の腕輪である。九夜ごとに同じ重さの腕輪を生み出す宝物として語られる。富、神威、贈与を象徴する北欧神話の代表的な神宝である。
由来・来歴
ドワーフのブロックとエイトリによって作られた宝物である。ロキの賭けをきっかけに神々へもたらされ、オーディンの所有物となった。
所有者・関係者
オーディン、ブロック、エイトリ、ロキ、バルドル
性質・効果
九夜ごとに、同じ重さの腕輪を八つ生み出す。尽きない富を生む宝物として語られる。
象徴・意味
ドラウプニルは、富の増殖、神の威厳、贈与の力を象徴する。黄金の腕輪が増える性質は、神々の世界における豊かさを示す。
主な神話・伝承
ドラウプニルは、ドワーフが作った神々への贈り物の一つである。バルドルの葬儀では、オーディンがドラウプニルを火葬の船に置く。のちに冥界から戻されたことにより、死者とのつながりを持つ宝物としても印象づけられる。
関連する存在
オーディン、バルドル、ロキ、ブロック、エイトリ
主な登場資料
『スノッリのエッダ』、『詩のエッダ』
