ドラウプニル

どらうぷにる

宝物神器
英語表記

Draupnir

伝承元

北欧神話

地域・文化圏

北欧・ゲルマン文化圏

概要

ドラウプニルは、オーディンが持つ黄金の腕輪である。九夜ごとに同じ重さの腕輪を生み出す宝物として語られる。富、神威、贈与を象徴する北欧神話の代表的な神宝である。

由来・来歴

ドワーフのブロックとエイトリによって作られた宝物である。ロキの賭けをきっかけに神々へもたらされ、オーディンの所有物となった。

所有者・関係者

オーディン、ブロック、エイトリ、ロキ、バルドル

性質・効果

九夜ごとに、同じ重さの腕輪を八つ生み出す。尽きない富を生む宝物として語られる。

象徴・意味

ドラウプニルは、富の増殖、神の威厳、贈与の力を象徴する。黄金の腕輪が増える性質は、神々の世界における豊かさを示す。

主な神話・伝承

ドラウプニルは、ドワーフが作った神々への贈り物の一つである。バルドルの葬儀では、オーディンがドラウプニルを火葬の船に置く。のちに冥界から戻されたことにより、死者とのつながりを持つ宝物としても印象づけられる。

関連する存在

オーディン、バルドル、ロキ、ブロック、エイトリ

主な登場資料

『スノッリのエッダ』、『詩のエッダ』

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23