ナグルファル
なぐるふぁる
乗り物
英語表記
Naglfar
伝承元
北欧神話
地域・文化圏
北欧・ゲルマン文化圏
概要
ナグルファルは、死者の爪で作られた不吉な船である。ラグナロクのときに解き放たれ、巨人や敵対勢力を運ぶ船として語られる。神々の移動具ではなく、終末を告げる恐ろしい乗り物である。
由来・来歴
死者の爪から作られる船とされる。死者の爪を切っておくべきだという伝承は、ナグルファルの完成を遅らせるためと説明されることがある。
乗り手・関係者
巨人たち、終末の敵対者、ロキ
能力・特徴
ラグナロクのときに海を渡り、神々に敵対する者たちを運ぶ。死者の身体に由来する素材で作られる点が特徴である。
移動領域
海、終末の戦場へ向かう航路
主な神話・伝承
ラグナロクが近づくと、世界の秩序は崩れ、ナグルファルが動き出す。船は神々に敵対する勢力を運び、最後の戦いへ向かう。ナグルファルは、死と終末が形を持って迫る乗り物として語られる。
関連する存在
ロキ、巨人たち、神々
主な登場資料
『スノッリのエッダ』、『詩のエッダ』
