ヒーリングホルニ

ひーりんぐほるに

乗り物
英語表記

Hringhorni

別名・異表記

フリングホルニ

伝承元

北欧神話

地域・文化圏

北欧・ゲルマン文化圏

概要

ヒーリングホルニは、北欧神話に登場するバルドルの船である。あらゆる船の中でも特に大きい船として語られ、バルドルの葬送に用いられる。英雄的な航海の船ではなく、神の死と葬儀を運ぶ厳かな乗り物である。

由来・来歴

具体的な作り手は伝わらない。バルドルの所有する大船として語られ、彼の死後に葬送船となる。

乗り手・関係者

バルドル、ナンナ、神々、ヒュロッキン

能力・特徴

非常に巨大な船で、神々だけでは動かせないほどであったとされる。葬送の場で、死者を炎とともに送り出す船として描かれる。

移動領域

海、葬送の場、神々の世界

主な神話・伝承

バルドルが死ぬと、神々はその遺体をヒーリングホルニに載せて葬ろうとする。しかし船はあまりに大きく、神々の力では動かせなかった。そこで巨人女ヒュロッキンが呼ばれ、彼女が船を動かしたことで葬送の火が進められる。

関連する存在

バルドル、ナンナ、ヒュロッキン、オーディン

主な登場資料

『スノッリのエッダ』

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23