金剛鈴
こんごうれい
法具儀礼具
英語表記
Vajra Bell
別名・異表記
Kongorei
伝承元
日本仏教、密教
地域・文化圏
日本密教文化圏、東アジア仏教文化圏
概要
金剛鈴は、密教儀礼で用いられる鈴形の法具である。柄の部分に金剛杵の形を持ち、音によって儀礼の場を整える。密教の祈りを音で表す重要な法具である。MOA美術館は、金剛鈴を密教儀礼で用いられる法具として説明している。
形状・素材
金属製の鈴に、金剛杵形の柄が付く。独鈷鈴、三鈷鈴、五鈷鈴など、柄の形によって種類が分かれる。
用途・役割
密教修法で鳴らし、諸尊を歓喜させ、儀礼空間を整えるために用いられる。音によって祈りの場を清める役割を持つ。
使われ方・儀礼
修法の中で僧が手に取り、所作に合わせて鳴らす。金剛杵などの法具と組み合わせて用いられる。
象徴・意味
金剛鈴は、智慧、清浄な音、密教儀礼の成就を象徴する。音は仏の教えや悟りの響きとして受け止められる。
関連する存在
大日如来、密教僧、金剛杵
主な登場資料
密教儀礼資料、仏教美術資料
