桃符
とうふ
護符加護具
英語表記
Peachwood Talisman
伝承元
中国民間信仰
地域・文化圏
中国文化圏、東アジア民間信仰圏
概要
桃符は、桃の木に由来する魔除けの護符である。中国では桃の木に邪気を退ける力があるとされ、門や家を守るために用いられた。のちの春聯や門飾りにもつながる、家を守る加護具である。
形状・素材
桃の木の板に文字や神名を書いたものとして伝えられる。門の左右に掛ける板状の護符として用いられた。
用途・加護
悪鬼、疫病、邪気を退け、家を守るために用いられる。新年や季節の変わり目に、災いを防ぐ意味を持った。
使われ方・祀られ方
家の門や入口に掛けられた。門を守る神や魔除けの文言とともに用いられ、家に悪いものが入らないように願われた。
主な伝承・信仰
中国の伝承では、桃の木には鬼を退ける霊力があると考えられた。桃符はその力を家の入口に置くことで、外から来る災厄を防ぐものとされた。やがて新年の門飾りや春聯の習俗へとつながっていった。
関連する存在
神荼、鬱塁
主な登場資料
中国民間信仰資料、歳時習俗資料
