メズーザー
めずーざー
護符加護具
英語表記
Mezuzah
伝承元
ユダヤ教伝承
地域・文化圏
ユダヤ文化圏
概要
メズーザーは、ユダヤ教で家の戸口に取り付けられる聖句入りの小箱である。中にはトーラーの聖句を書いた羊皮紙が納められる。護符だけに限られるものではなく、神の言葉を家の入口に置く信仰実践として重要である。
形状・素材
細長い筒形や箱形のケースに、聖句を書いた羊皮紙を納める。ケースは金属、木、陶器、ガラスなどで作られる。
用途・加護
家を神の言葉のもとに置き、信仰を日常生活に刻むために用いられる。民間的には家の守りと結びつけて受け止められることもある。
使われ方・祀られ方
家の入口や部屋の戸口に取り付けられる。通るときに触れたり、敬意を示したりする習慣がある。
主な伝承・信仰
メズーザーは、申命記の言葉を戸口に記すという命令に基づく。家に入るたび、出るたびに神の言葉を思い起こすためのものである。守護具としてだけでなく、信仰と生活を結ぶしるしとして重視される。
関連する存在
トーラー、シェマ
主な登場資料
『申命記』、ユダヤ教法資料
