メズーザー

めずーざー

護符加護具
英語表記

Mezuzah

伝承元

ユダヤ教伝承

地域・文化圏

ユダヤ文化圏

概要

メズーザーは、ユダヤ教で家の戸口に取り付けられる聖句入りの小箱である。中にはトーラーの聖句を書いた羊皮紙が納められる。護符だけに限られるものではなく、神の言葉を家の入口に置く信仰実践として重要である。

形状・素材

細長い筒形や箱形のケースに、聖句を書いた羊皮紙を納める。ケースは金属、木、陶器、ガラスなどで作られる。

用途・加護

家を神の言葉のもとに置き、信仰を日常生活に刻むために用いられる。民間的には家の守りと結びつけて受け止められることもある。

使われ方・祀られ方

家の入口や部屋の戸口に取り付けられる。通るときに触れたり、敬意を示したりする習慣がある。

主な伝承・信仰

メズーザーは、申命記の言葉を戸口に記すという命令に基づく。家に入るたび、出るたびに神の言葉を思い起こすためのものである。守護具としてだけでなく、信仰と生活を結ぶしるしとして重視される。

関連する存在

トーラー、シェマ

主な登場資料

『申命記』、ユダヤ教法資料

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23