勾玉
まがたま
護符加護具
英語表記
Magatama
別名・異表記
曲玉
伝承元
日本古代信仰
地域・文化圏
日本列島、古代日本文化圏
概要
勾玉は、曲がった玉の形をした古代日本の装身具である。装飾品であると同時に、霊的な力や魔除けと結びつく玉として扱われた。古墳時代以前から用いられ、祭祀や権威の象徴とも関係が深い。
形状・素材
曲がったしずく形や牙形に近い形をしている。翡翠、瑪瑙、水晶、滑石、ガラスなどで作られた。
用途・加護
魔除け、霊的な守り、身分や権威の表示、祭祀的な意味を持つ。身につけることで、持ち主を守る玉と考えられた。
使われ方・祀られ方
首飾りや装身具として身につけられた。墓の副葬品や祭祀遺物としても見つかり、死者や儀礼との関わりも示される。
主な伝承・信仰
勾玉は、古代日本で霊力を帯びた玉として大切にされた。神話では玉が神聖な品として扱われ、祭祀や王権とも結びつく。形の由来には諸説あるが、古代の人々にとって特別な力を宿す装身具であった。
関連する存在
アマテラス、玉祖命
主な登場資料
『古事記』、『日本書紀』、古代日本考古資料
