勾玉

まがたま

護符加護具
英語表記

Magatama

別名・異表記

曲玉

伝承元

日本古代信仰

地域・文化圏

日本列島、古代日本文化圏

概要

勾玉は、曲がった玉の形をした古代日本の装身具である。装飾品であると同時に、霊的な力や魔除けと結びつく玉として扱われた。古墳時代以前から用いられ、祭祀や権威の象徴とも関係が深い。

形状・素材

曲がったしずく形や牙形に近い形をしている。翡翠、瑪瑙、水晶、滑石、ガラスなどで作られた。

用途・加護

魔除け、霊的な守り、身分や権威の表示、祭祀的な意味を持つ。身につけることで、持ち主を守る玉と考えられた。

使われ方・祀られ方

首飾りや装身具として身につけられた。墓の副葬品や祭祀遺物としても見つかり、死者や儀礼との関わりも示される。

主な伝承・信仰

勾玉は、古代日本で霊力を帯びた玉として大切にされた。神話では玉が神聖な品として扱われ、祭祀や王権とも結びつく。形の由来には諸説あるが、古代の人々にとって特別な力を宿す装身具であった。

関連する存在

アマテラス、玉祖命

主な登場資料

『古事記』、『日本書紀』、古代日本考古資料

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23