楯無鎧
たてなしよろい
防具
英語表記
Tatenashi Armor
別名・異表記
楯無
伝承元
日本武家伝承
地域・文化圏
日本武家文化圏、甲斐武田氏伝承圏
概要
楯無鎧は、甲斐源氏や武田氏に伝わる名高い大鎧である。「盾がなくても身を守れるほど堅固な鎧」という意味を持つ名で語られる。神話の防具ではないが、武家の家宝として強い伝承性を持つ防具である。
素材・由来
甲斐源氏の祖とされる源義光以来、武田家に伝わった鎧とされる。菅田天神社に伝わる小桜韋威鎧が、楯無鎧として知られる。
所有者・装備者
源義光、武田氏
防御性能・加護
堅固な大鎧として語られ、武田家の武威と家格を示す。実戦的な防具であると同時に、家を守る象徴的な宝としても扱われた。
主な神話・エピソード
楯無鎧は、武田家に代々伝わる重宝として語られる。武田家では、御旗と楯無が家の権威を示す存在となり、誓いの言葉にも結びついた。戦場の防具でありながら、家そのものを支える精神的な支柱として伝えられている。
関連する存在
源義光、武田氏、菅田天神社
主な登場資料
武田氏伝承、甲斐国関係資料
