熾天使

してんし

天使階級
英語表記

Seraphim

別名・異表記

セラフィム

伝承元

キリスト教天使論

地域・文化圏

キリスト教文化圏、中世ヨーロッパ神学文化圏

階層・位置付け

上位三階級の第一位

概要

熾天使は、キリスト教天使論において最上位に置かれる天使の階級である。神に最も近い存在とされ、神への愛と賛美を表す階級として説明される。名前には燃え立つものという意味があり、神聖な炎のイメージと強く結びつく。

役割・性質

熾天使は、神のそばで絶えず神を賛美する存在とされる。人間へ直接使命を伝える階級というより、神への愛と聖性を最も高く表す階級である。

象徴・特徴

熾天使は、炎、熱、神への愛、清め、神聖な賛美を象徴する。聖書では六つの翼を持つ存在として描かれる。

代表的な天使

セラフィエル

主な解釈・説明

熾天使は、天使階級の中でも神に最も近い位置にあるとされる。神の栄光を直接たたえる存在であり、知識や伝令よりも、神への燃えるような愛を表す階級として理解される。

主な登場資料

イザヤ書、天上位階論、中世キリスト教神学資料

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23