輪入道
わにゅうどう
種族
英語表記
Wanyūdō
伝承元
日本民間伝承
地域・文化圏
日本文化圏、仏教説話、江戸期妖怪画文化圏
概要
輪入道は、燃える車輪の中央に人の顔を持つ妖怪である。地獄や罪のイメージと結びつき、道を走りながら人を脅かす存在として描かれる。炎と車輪が一体になった、強い異形性を持つ妖怪である。
姿・特徴
輪入道は、炎をまとった車輪に、入道や男の顔が付いた姿で描かれる。車輪として転がる姿と、人面の不気味さが合わさっている。
出現場所
輪入道は、夜道、町中、地獄に関わる場面などに現れるとされる。人間の生活圏に現れながら、地獄の気配を運ぶ妖怪である。
性質・行動
輪入道は、燃えながら道を走り、人を驚かせる。見る者に災いをもたらすとされることもあり、単なる奇怪な姿だけでなく、罪や罰と結びつく妖怪である。
人間との関わり
輪入道は、人間に地獄や罪の恐怖を思い出させる存在である。炎に包まれて現れるため、災厄や罰の象徴として受け取られやすい。
主な伝承・エピソード
輪入道は、夜に炎をまとった車輪として現れ、人々を恐れさせる妖怪として語られる。江戸期の妖怪画では、車輪と人面が組み合わされた強烈な姿で描かれた。仏教的な地獄観と、町や道に現れる怪異が結びついた妖怪である。
関連する存在
火車、地獄の鬼、炎の妖怪
主な登場資料
江戸期の妖怪画資料、日本民間伝承、仏教説話
