ラファエル
らふぁえる
種族
英語表記
Raphael
伝承元
ユダヤ教、キリスト教
地域・文化圏
ユダヤ教文化圏、キリスト教文化圏
概要
ラファエルは、癒やしと旅の守護に関わる天使である。『トビト記』で特に有名で、人間の旅を導き、病や苦しみを癒やす存在として語られる。戦いや裁きよりも、助け、治癒、導きの性格が強い天使である。
役割・使命
ラファエルは、病の癒やし、旅人の守護、悪しき霊からの保護を担う。困難の中にある人間を導き、見えない形で助ける役割を持つ。
天使としての立場
ラファエルは、神の前に立つ七天使の一人として語られる。キリスト教ではミカエル、ガブリエルと並ぶ大天使として重視される。
姿・象徴
ラファエルは、旅人の姿や杖を持つ天使として表されることがある。象徴には、杖、魚、薬壺、旅装がある。
主な伝承・エピソード
『トビト記』では、ラファエルは人間の姿をとってトビアの旅に同行する。旅の中でトビアを守り、サラを苦しめていた悪霊を退け、トビトの目を癒やす。最後に自らが天使ラファエルであることを明かす。
関連する存在
トビト、トビア、サラ、アスモデウス
信仰・解釈
ラファエルは、癒やし、医療、旅の守護を象徴する天使として信仰される。病気平癒や安全な旅を願う祈りと結びつくことが多い。
主な登場資料
トビト記、キリスト教天使伝承
