メタトロン
めたとろん
種族
英語表記
Metatron
伝承元
ユダヤ神秘主義
地域・文化圏
ユダヤ教文化圏、カバラ思想圏
概要
メタトロンは、ユダヤ神秘主義において特に重要な高位天使である。ヘブライ語聖書本文の中心人物ではないが、ラビ文学やカバラの伝承で大きな存在感を持つ。人間エノクが天へ上げられて天使化した存在とされることもある。
役割・使命
メタトロンは、天上の書記、神の御前に仕える高位の天使、天界の秩序を担う存在として語られる。神の意志と天上の記録に関わる役割を持つ。
天使としての立場
メタトロンは、ユダヤ神秘主義で非常に高い地位を持つ天使である。神そのものではなく、神に仕える天使であるが、その威厳は他の天使よりも特別に大きく描かれることがある。
姿・象徴
メタトロンは、天上の書記や玉座の近くに立つ天使として語られる。象徴には、書物、天上の記録、炎、神の御前がある。
主な伝承・エピソード
メタトロンは、エノクが天へ取り上げられ、天使として高められた存在とされる伝承で知られる。天上で神の近くに仕え、天の秘密や記録を扱う存在として語られる。人間と天使の境界を越える特異な天使である。
関連する存在
エノク、サンダルフォン、神、天使たち
信仰・解釈
メタトロンは、カバラやメルカバー神秘主義で重視される。神に近い高位天使として語られるため、天使伝承の中でも特に神秘的な存在である。
主な登場資料
タルムード、第三エノク書、カバラ文献
