ノーム
のーむ
種族
英語表記
Gnome
伝承元
錬金術、近世精霊論
地域・文化圏
ヨーロッパ文化圏、近世自然哲学文化圏
概要
ノームは、近世ヨーロッパの精霊論で語られる地の元素精霊である。土、鉱物、地下世界に結びつく存在とされ、自然界を構成する元素に宿る霊的存在の一つとして扱われる。民間伝承の小人像とも重なり、地下や財宝に関わる精霊として知られる。
属する場所・領域
ノームは、地、土、岩、鉱山、地下の領域に属する。人間の目に見える地表よりも、地中や鉱物の世界と深く結びついている。
姿・特徴
ノームは、小柄な人型の存在として描かれることが多い。老人や職人のような姿、土や石に近い雰囲気を持つ姿で想像される。
性質・行動
ノームは、地下の財宝や鉱物に関わる存在として語られる。地中を自由に移動し、土や石の中に隠されたものを知る精霊とされる。
人間との関わり
ノームは、人間に財宝や鉱物の知識を思わせる存在である。直接人間社会に深く関わるより、地下世界の秘密や自然の見えない働きを象徴する精霊として扱われる。
主な伝承・エピソード
ノームは、近世の元素精霊論の中で、地を司る精霊として整理された。水のウンディーネ、風のシルフ、火のサラマンダーと並び、自然界の一領域を担う存在とされた。後世には、地下に住む小人や鉱山の精霊のイメージとも結びついた。
関連する存在
ウンディーネ、シルフ、サラマンダー、ドヴェルグ
主な登場資料
近世精霊論、パラケルスス系文献、ヨーロッパ民間伝承
