コロポックル
ころぽっくる
種族
英語表記
Koropokkuru
別名・異表記
コロボックル
伝承元
アイヌ伝承
地域・文化圏
アイヌ文化圏、北海道周辺の伝承
概要
コロポックルは、アイヌ伝承に語られる小人のような存在である。蕗の葉の下に住む者という意味を持つ名で知られ、人間より小さな存在として語られる。妖怪や魔物ではなく、土地に根づく小人・精霊的な存在として扱いやすい。
属する場所・領域
コロポックルは、蕗の葉の下、野原、川辺、アイヌの暮らす土地に結びつく。人間の生活圏の近くにいながら、別の小さな世界に属する存在として語られる。
姿・特徴
コロポックルは、小柄な人間のような姿で想像される。蕗の葉に隠れるほど小さい存在として語られ、古い時代に人間と関わった小人の民のように扱われる。
性質・行動
コロポックルは、人間に贈り物をしたり、魚や食物をもたらしたりする存在として語られる。姿を見られることを嫌う性質を持つ話もある。
人間との関わり
コロポックルは、人間と交流するが、距離を守る存在である。人間がその姿を無理に見ようとしたため、姿を消したという話が語られることがある。
主な伝承・エピソード
コロポックルは、夜のうちに人間へ食物を届ける存在として語られることがある。しかし、人間が正体を見ようとしたことで関係が壊れ、コロポックルは去ってしまったとされる。異なる存在との交流には礼儀と節度が必要であることを示す伝承である。
関連する存在
小人伝承、土地の精霊、アイヌ伝承の霊的存在
主な登場資料
アイヌ口承伝承、北海道の民間伝承、小人伝承資料
