ラクシャーサ

らくしゃーさ

種族
英語表記

Rakshasa

別名・異表記

Rakṣasa

伝承元

インド神話、叙事詩

地域・文化圏

インド文化圏、ヒンドゥー教文化圏

概要

ラクシャーサは、インド神話や叙事詩に登場する魔性の種族である。変身能力を持ち、人間や神々に敵対する存在として語られる。『ラーマーヤナ』では、ラーヴァナをはじめとする強大なラクシャーサが重要な敵として登場する。

姿・特徴

ラクシャーサの姿は一定せず、恐ろしい巨体の怪物、美しい人間、動物的な姿などに変化できるとされる。鋭い牙や爪、異様な顔つきで描かれることも多い。

性質・行動

ラクシャーサは、夜や戦場、森などに現れ、人間を惑わせたり襲ったりする。儀礼を妨害する存在としても語られ、秩序ある祭祀や修行を乱す魔物である。

危険性・害

ラクシャーサは、人を食らい、幻術や変身で相手を欺く危険な存在である。単純な怪力だけでなく、知恵や魔力を用いる点が恐ろしい。

主な伝承・エピソード

『ラーマーヤナ』では、ラクシャーサの王ラーヴァナがシーターをさらい、ラーマとの大きな戦いを引き起こす。ラクシャーサたちは強力な戦士や魔術的な存在として登場し、物語の敵対勢力を形づくる。

関連する存在

ラーヴァナ、ラーマ、シーター、ハヌマーン

主な登場資料

ラーマーヤナ、マハーバーラタ、プラーナ文献

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22