ゴーレム

ごーれむ

種族
英語表記

Golem

伝承元

ユダヤ伝承

地域・文化圏

ユダヤ文化圏、中欧ユダヤ伝承

概要

ゴーレムは、ユダヤ伝承に登場する人工生命である。土や粘土から造られ、特別な言葉や神聖な力によって動く存在として語られる。守護者として造られることもあるが、制御を失う怪物として魔物側に置くことができる。

姿・特徴

ゴーレムは、土や粘土で造られた人型の存在として描かれる。人間の形をしているが、魂や自由な意思を持たない不完全な生命として語られる。

性質・行動

ゴーレムは、造り手の命令に従って動く存在である。守護や労働のために造られるが、命令の解釈や制御の失敗によって危険な存在になることがある。

危険性・害

ゴーレムは、強大な力を持つため、制御を失うと周囲に被害を与える。悪意を持つ魔物というより、人間が作り出した力が制御不能になる恐怖を表す。

主な伝承・エピソード

ゴーレム伝承では、賢者やラビが土から人型を造り、共同体を守らせたとされる。特にプラハのゴーレム伝説では、守護者として造られた存在が、やがて制御の危険を帯びるものとして語られる。人間が生命に似たものを造ることの畏れが、この伝承の中心にある。

関連する存在

ラビ、プラハの伝承、人工生命

主な登場資料

ユダヤ民間伝承、プラハのゴーレム伝説、ユダヤ神秘主義関連伝承

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22