フォモール
ふぉもーる
種族
英語表記
Fomorian
別名・異表記
Fomoire
伝承元
アイルランド神話
地域・文化圏
アイルランド文化圏、ケルト系神話圏
概要
フォモールは、アイルランド神話に登場する異形の種族である。神々に敵対する荒々しい勢力として語られ、海や地下、混沌的な力と結びつけられる。個別の神ではなく、敵対的な魔物的種族として扱いやすい。
姿・特徴
フォモールの姿は、伝承によって一定しない。巨人的、異形的、怪物的な姿として語られることがあり、代表的な存在であるバロールは恐ろしい目を持つことで知られる。
性質・行動
フォモールは、アイルランドに住む人々や神々に敵対する勢力として登場する。自然の荒々しい力や混沌を表す存在としても解釈される。
危険性・害
フォモールは、支配、戦争、災厄をもたらす敵対的な種族である。人間や神々の秩序を脅かす存在として物語に現れる。
主な伝承・エピソード
フォモールは、トゥアハ・デ・ダナーンとの戦いで重要な敵として語られる。バロールは強大な力を持つフォモールの王として登場し、最終的にルーに討たれる。この戦いは、アイルランド神話における秩序と混沌の対立として描かれる。
関連する存在
バロール、ルー、トゥアハ・デ・ダナーン
主な登場資料
アイルランド神話、マグ・トゥレドの戦い、アイルランド中世写本伝承
