赤い竜
あかいりゅう
種族
英語表記
Red Dragon
別名・異表記
Y Ddraig Goch
伝承元
ウェールズ伝承
地域・文化圏
ウェールズ文化圏、ブリテン島伝承圏
概要
赤い竜は、ウェールズ伝承に登場する象徴的な竜である。白い竜と戦う存在として語られ、後にウェールズを象徴する竜となった。怪物として退治される竜ではなく、民族や土地を表す守護的な竜である。
姿・特徴
赤い竜は、赤い身体を持つ竜として描かれる。翼と脚を備えた西洋竜の姿で表されることが多く、旗や紋章の図像でも知られる。
性質・象徴
赤い竜は、ウェールズ、土地の守護、戦い、抵抗、民族的象徴を表す。単なる怪物ではなく、国や共同体の力を示す竜である。
人間・神々との関わり
赤い竜は、ブリテンの王や予言伝承と関わる。人間に害をなす竜ではなく、土地の運命や政治的象徴として語られる。
主な伝承・エピソード
赤い竜は、白い竜と地中で争う存在として語られる。二頭の竜の争いは、ウェールズ人と外来の勢力の対立を象徴すると解釈されることがある。後に赤い竜は、ウェールズの旗にも用いられる重要な象徴となった。
関連する存在
白い竜、マーリン、ヴォーティガン
主な登場資料
ブリタニア列王史、ウェールズ伝承、ブリテン伝説資料
