エンキドゥ
えんきどぅ
種族
英語表記
Enkidu
伝承元
メソポタミア神話
地域・文化圏
古代メソポタミア文化圏、シュメール・アッカド文化圏
概要
エンキドゥは、ギルガメシュ叙事詩に登場する野性的な英雄である。はじめは草原で獣とともに暮らす存在として現れ、のちにギルガメシュの友となる。自然の力を体現しながら、人間社会へ入っていく重要な人物である。
出自・立場
エンキドゥは、ギルガメシュの横暴を抑えるために神々が生み出した存在として語られる。王や貴族ではなく、荒野から来た野生の英雄であり、ギルガメシュと対になる人物である。
人物像・特徴
エンキドゥは、強い身体と純粋な心を持つ英雄である。野性的な力を持ちながら、友情に厚く、ギルガメシュにとって欠かせない友となる。
主な功績・試練
エンキドゥは、ギルガメシュと戦った後に友となり、ともにフンババ討伐へ向かった。天の牡牛との戦いにも関わり、ギルガメシュの英雄的行動を支える存在となった。
主な伝承・エピソード
エンキドゥは、はじめ獣とともに野で暮らしていたが、人間の世界に導かれてウルクへ向かった。ギルガメシュと力を競い合ったのち、二人は深い友情を結んだ。フンババ討伐や天の牡牛との戦いを経て、エンキドゥは英雄としての役割を果たすが、その死はギルガメシュを大きく変えることになった。
関連する存在
ギルガメシュ、フンババ、シャムハト、天の牡牛
主な登場資料
ギルガメシュ叙事詩、古代メソポタミア神話資料
