マステマ
ますてま
種族
英語表記
Mastema
伝承元
第二神殿期ユダヤ教外典
地域・文化圏
ユダヤ教外典文化圏
概要
マステマは、『ヨベル書』に登場する悪霊の長である。人間を試し、罪へ向かわせる存在として語られ、サタンに近い役割を持つ。
悪魔としての性質
マステマは、悪霊を率い、人間を試す存在として語られる。神の許しのもとで人間を試す場面もあり、単純に無秩序な悪ではなく、試練をもたらす悪魔的存在である。
害・誘惑・象徴する悪
マステマは、誘惑、試練、敵意、罪への誘導を象徴する。人間の信仰や忠実さを試す存在として描かれる。
姿・象徴
マステマの具体的な姿は、伝承の中で詳しく固定されていない。象徴には、敵意、悪霊の群れ、試練、外典的な悪魔像がある。
主な伝承・エピソード
マステマは、『ヨベル書』で悪霊たちの一部を自分の支配下に残すことを求める存在として語られる。また、アブラハムの試練に関わる存在としても登場し、人間の忠実さを揺さぶる悪魔的役割を示す。
関連する存在
ノア、アブラハム、悪霊たち
信仰・解釈
マステマは、サタンに近い存在として解釈されることがある。ただし、外典上の固有名として独立させると、サタンとの重複を避けやすい。
主な登場資料
ヨベル書、第二神殿期ユダヤ教外典
