アパオシャ

あぱおしゃ

種族
英語表記

Apaosha

別名・異表記

Aposh

伝承元

ゾロアスター教、古代イラン宗教

地域・文化圏

古代イラン文化圏、ゾロアスター教文化圏

概要

アパオシャは、ゾロアスター教に伝えられる干ばつの悪霊である。雨と豊穣に関わるティシュトリヤに敵対し、水を妨げる存在として語られる。自然災害である干ばつを悪霊として人格化した存在である。

悪魔としての性質

アパオシャは、水や雨を妨げる悪霊である。大地を乾かし、作物の成長を妨げ、人間と家畜の生活を脅かす存在として扱われる。

害・誘惑・象徴する悪

アパオシャは、干ばつ、水不足、不毛、飢えを象徴する。人間の内面を誘惑する悪魔ではなく、自然の恵みを奪う災厄の悪霊である。

姿・象徴

アパオシャは、伝承では黒い馬の姿で語られることがある。象徴には、干ばつ、乾いた大地、黒い馬、水の妨害がある。

主な伝承・エピソード

アパオシャは、雨をもたらすティシュトリヤと戦う悪霊として語られる。ティシュトリヤが勝利することで雨が戻り、大地は再び潤う。この物語は、雨と干ばつの対立を神話的に表したものである。

関連する存在

ティシュトリヤ、アンラ・マンユ、ダエーワ

信仰・解釈

アパオシャは、干ばつを人格化した悪霊として理解される。

主な登場資料

アヴェスター、ティシュトリヤ・ヤシュト、ゾロアスター教文献

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22