人参果

にんじんか

素材霊薬
英語表記

Ginseng Fruit

別名・異表記

草還丹

伝承元

中国神魔小説

地域・文化圏

中国神魔小説文化圏、道教的神仙伝承圏

概要

人参果は、『西遊記』に登場する不思議な仙果である。赤子のような姿をした果実として語られ、香りを嗅ぐだけでも寿命が延び、食べればさらに長生きできるとされる。仙人の世界に属する霊果である。

由来・生成

万寿山の五荘観にある人参果の木に実る果実とされる。鎮元大仙が守る特別な仙木から生じる。

効果・効能

香りを嗅ぐだけで寿命が延び、食べると長寿を得るとされる。非常に強い延命の力を持つ仙果である。

使われ方・摂取方法

果実として食べる。地に落ちると消えるなど、通常の果実とは異なる性質を持つ。

主な神話・伝承

三蔵法師一行は、五荘観で人参果に関わる騒動に巻き込まれる。孫悟空たちは人参果をめぐって問題を起こし、木を倒してしまう。のちに観音菩薩の助けで木はよみがえり、人参果は仙界の尊い霊果として印象づけられる。

関連する存在

鎮元大仙、孫悟空、三蔵法師、観音菩薩

主な登場資料

『西遊記』

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23