ノルブ
のるぶ
宝物神器
英語表記
Norbu
別名・異表記
宝珠
伝承元
チベット仏教、中央アジア伝承
地域・文化圏
チベット文化圏、ヒマラヤ仏教文化圏
概要
ノルブは、チベット語で宝石や宝珠を意味する語である。仏教美術やチベット文化では、願いをかなえる宝、智慧を表す珠、神聖な富の象徴として現れる。特定の一つの物というより、聖なる宝珠の概念として扱われる。
由来・来歴
インドの宝珠信仰や仏教の如意宝珠思想と結びつき、チベット仏教の中で広く用いられた。仏、菩薩、護法尊の持物や装飾として表される。
所有者・関係者
仏、菩薩、護法尊、チベット仏教の高僧
性質・効果
願望成就、智慧、霊的な富をもたらす宝として表される。現実の宝石というより、悟りや功徳の豊かさを示す意味が強い。
象徴・意味
ノルブは、智慧、富、願望成就、仏の加護を象徴する。チベット仏教では、神聖な価値や霊的な完成を表す重要なモチーフである。
主な神話・伝承
ノルブは、仏教美術や祈願文、尊格の持物として現れる。宝珠を持つ姿は、仏や菩薩が人々に恵みや智慧をもたらすことを示す。チベット文化では、人名や寺院名にも用いられ、尊い宝という意味が広く受け継がれている。
関連する存在
仏、菩薩、護法尊
主な登場資料
チベット仏教美術資料、チベット仏教儀礼資料
